35歳の始まりは、罪悪感でいっぱい
以前にも書きましたが、35歳になった時点では、彼がいました。
ちょっと曖昧な関係ではありましたけどね。
持病があった彼でしたが、日常生活にはなんの支障もありません。
すごく穏やかな人で、一緒にいても心安らぐし、楽しく過ごすこともたくさんありました。
でも私は常に彼の病気のことばかり考え、支える自信がなくて不安な気持ちになり、、
自分の身勝手さから、彼から離れてしまったのです。
離れた当初はこれでよかったんだ、と自分に言い聞かせてきました。
私には彼を支えることなんてできないし、彼のためにもこれでよかったんだ、ってね。
始めはそんな考えでいたんですけど、徐々に後悔するというか、罪悪感の気持ちでいっぱいになってきたんです。
彼のためなんて、そんなの私の勝手な言い分で、結果的には彼を傷つけてしまったのですからね。
それなのにこれでよかったなんて、自分で自分に言い聞かせていたものの、心の奥ではわかっていたんです。
私のしたことは最低のことだ、って。
それを認めたくなくて、彼のためなんて無理やり思っていたけど、そんな偽善、いつまでも続くわけもなく、、
自分のしたことがいつも頭の中にあって、そしていつも彼のことを思い出していました。
元気にしてるかな、今頃なにしてるかな
彼にヒドイことしちゃったな、私のこと怒っているかな
傷ついてないかな、悲しんでないかな
直接本人に聞くことができないので、想像しては落ち込んでばかりの日々でした。
再び婚活市場へ!けれど・・
そんなときに、涼子姉さんから婚活のお誘いがありました。
涼子さんにだけは彼のことを話していたのです。
事情を知った涼子さんが
「別れたのはつらいことだと思う。でもね、いつまでもそれを引きずっていたら、このままなにもしなければ、もみじちゃんは一生独身だよ?
しかももう35歳になったんだよ?ちゃんと自分のこと考えないと、だた年とるだけになっちゃうよ!」
と言って励ましてくれてたのです。
そして再び婚活の場に出向くよう、私のお尻を叩いてくれました。
始めは嫌々ながらも、たしかにこのままじゃ私は一生独り身になっちゃうかもという恐怖から、また婚活パーティーに参加したのです。
でもねぇ、心の奥ではいつも彼のことが引っかかっていて、婚活に身が入らないというか。
パーティーに参加すればするほど罪悪感が増してきて、彼に対して申し訳ない気持ちばかり感じてしまって。
パーティーに参加しても、カップルになった男性と外で会っても、上の空になってることも多かったです。
35歳のつらい現実に直面する
それにね、35歳になったとたん、急に男性の反応が変わってきたんです。
どういうことかと言いますと、パーティーに参加したとき、男性が私のプロフィールカードを見るじゃないですか。
それで年齢欄に「35歳」と書かれているのを見ると、急に態度を変えられてしまって。
本当に露骨に嫌な顔をされてつらい思いをしたことがありますし、なかには態度に出されたこともあります。
それには驚いて。たった1歳違いなのに、34歳から35歳になったら男性の反応がこんなにも違うのかと思いましたね。
もちろんそんな男性はごく数人で、パーティーに参加するほとんどの男性はきちんと話をしてくれますけど。
それとフリータイムでの扱いも変わってきましたね。
これまではフリータイムのときは必ず男性が来てくれたのですが、35歳になったら、毎回来てくれるとは限らなくなりました。
いわゆる「ひとりぼっち」というヤツですね。
これがもう悲しいというか、屈辱的というか、惨めというか。。
まぁそんなわけで、パーティーに参加してもつらいと思うことが増えてきて、婚活している意味がわからなくなってきました。
それに加え、彼への罪悪感もあって、思い悩んだ末、いったん婚活を休むことにしたのです。
その経緯をこれから書いていこうと思いますが、35歳にもなって思うことは
何歳になってもやってること変わらないな
ってことです。
相変わらず婚活ざんまいで、いいことがあれば喜んで、つらいときはシクシク泣いてばかり。
文句や愚痴を言ったり、時には調子に乗ったりと、いろいろ面倒な私でありますが、
引き続き35歳の婚活にお付き合いいただければ幸いです。m(_ _)m
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