当たって砕けろ!では本当に砕けるだけ。勝利の確率を上げてから勝負に挑む

大事な場面で成功させたいとき、「楽観的にいこう」「当たって砕けるくらいの気持ちでしたほうがいい」などと言われますよね。

楽観的とは、物事をうまくゆくものと考えて心配しないことをいいます。

たしかに、うまくいく前提で行動すれば成功する可能性は高くなるでしょう。しかし明らかに失敗する可能性の方が高く、それでも楽観的に考えて、最後は当たって砕けろの精神で挑んでは、本当に砕けるだけです。

真の楽観的な考えとは、成功する確率を上げて、不足の部分があっても成功すると信じる心の状態のことを言います。

成功するために、勝てる材料を集める

初めてのことに挑戦する時、成功の確率は?と聞かれ、「50%(成功)、50%(失敗)」と答えたことはありませんか?なぜ半分ずつの確率なのか、それは成功する理由付けが少ないからじゃないでしょうか。

理由付けとは、成功を証明できる要素。言い換えれば、勝てる材料のことです。

勝てる材料が100%あって、負ける材料が0%ならば、完全に100%勝利しますよね。
でも勝てる材料が50で、負ける材料も50あるならば、その状態で勝負したとき、どちらに転んでもおかしくありません。

まだ50・50ならよい方です。勝てる材料が20で、負ける材料が80もあるのに、それでもうまくいくと前向きに考えて挑むって、無謀だと思いませんか?

20人対80人が綱引きをして、20人が勝つなんてことはまずあり得ませんよね。

なので本当に勝ちたいのであれば、勝てる材料を事前に集めなくてはなりません

負ける材料が、勝てる材料に変換

じゃあ単純に、勝てる材料を集めて100に近づければ、勝ったも同然でしょ、と思われるかもしれません。たしかにその通りです。勝てる材料が多ければ多いほど、勝算は高くなります。

ですが、仮に勝てる材料を80まで集められたとして、負ける材料も80あった場合、80:80ですよね。勝てる材料と負ける材料が、同じ数なのです。80:80つまり50:50の半分の確率になるわけです。これでは勝負の行方はわかりませんよね。

なので、始めは勝てる材料よりも、負ける材料を減らすことをしてください

負ける材料をひとつずつみて、どうしたらこれを無くせるかを徹底的に考えてみてください。負けるマイナスの部分と思っていたことが、見方を変えれば実はマイナスではないと気づくかもしれません。

また、言い方を換えるのもひとつの手ですよね。

例えば、
頑固→意志が固い
視野が狭い→集中している
地味→素朴
仕事が遅い→仕事が丁寧、念入り
応用が利かない→基本に忠実
狭い→コンパクト
流行遅れ→時代に流されない
古い→伝統がある、歴史がある

マイナスの言葉がプラスに変換されましたね。
言葉だけではなく、物や事象も転換すればマイナスではなくなり、逆にプラスの良い面が見えてくるかもしれません。

そして良い面が見えれば、それが今度は勝てる材料になります。負ける材料を減らすことで、勝てる材料が増えるのです。

大切なのは、数字よりも行動力

勝てる材料を増やすことはよいことですが、増やすことばかりに気を取られて、肝心の勝負に挑めなかったら意味がありません。

勝負とは、仕事でのプレゼンや交渉、好きな人への告白、趣味の発表会、初メニュー料理へのチャレンジ、就職の面接、など、あらゆる場面でここぞというとき、自分の力を発揮する瞬間のことです。

例えば仕事で営業訪問するとなった場合、お客様に買ってもらうための勝てる材料を集めますよね。でもその勝てる材料を100に近づけて、負ける材料を減らそうと、そればかりに囚われてお客様へ訪問できないでいたら、それこそ負けなんです。なぜなら営業しなければ、そもそもが買ってもらいないですから。

だからといって、勝てる材料50・負ける材料50で勝負した方がいいとは言いません。

勝てる材料80:20もしくは70:30あれば、勝負(営業)すべきです。そうしないと、いつまで経っても行動できません。

本来なら勝てる材料を限りなく100に近づけた方が自信と安心を得られますが、100という数字は残念ながら存在しません。

行動するタイミングを見極める

なぜなら、自分では勝てる材料100にして、負ける材料0にできたと思っても、思わぬところに落とし穴があったりします。それは自分では気づかない、見えないところに隠れていたりします。言わば、盲点ですね。

自信満々にお客様のところに行って、お客様から想定外の質問や指摘をされることがあります。自分では完璧と思っていても、売る側と買う側では、視点が違います。なので売る側からは見えない部分を突っ込まれたりすることも、よくある話です。

ということで、勝てる材料100に拘らず、ある程度80~70集まった時点で行動した方がいいでしょう。

場合によっては60:40で行動しなければならない状況もあるかもしれません。それでも勝てる材料の方が若干上回っているので、こういう時こそ、うまくいくと信じて、うまくいく前提で取組むポジティブ思考で行動してください。

成功するか失敗するかは、事前準備にかかっています。どれだけの勝てる材料を集められるか、どれだけ負ける材料を減らせるか、すべては準備しだいです。





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