改めて、心入れ替えて2周目のトークに挑みます。
「気になる男性の番号に〇をつける」
「笑顔で話をする」
よし、がんばるぞ!!
2回目のトークタイムも話が盛り上がる
席に戻って、2周目のトークが始まります。
私は右手にボールペンを握りしめ、いつでも〇をつける準備をしていました。
「ではこれから2周目に入ります。時間は1人3分です。ではスタート!!」
司会者さんの合図で、トークタイムが始まりました。
2周目最初のお相手は、もちろん同じ7番同士、さわやか営業マンの男性。
またお互いにプロフィールカードを交換して、話が始まります。
「たしかお互いの会社が近くにありましたよね」
と話を切り出すさわやか男性。
あぁ、そういえば、そんな話をしてたっけ。
すっかり忘れていた私は、1回目に話したときのことを思い出します。
この人、営業の仕事をしていて、会社は○○の近くって言ってたな。
それで思わず「私の会社もそこから近いです」って言っちゃったんだ。
徐々に記憶がよみがえり
「そうでしたね。○○の近くに会社があるんですよね」
と男性に言いました。
そこから話が盛り上がっていきます。
男性「○○の近くに新しいカフェができたんですよ!知ってますか?」
もみじ「え?知らないです。どんなカフェですか?」
男性「△△っていうカフェなんですけどね。コーヒーが美味しいで人気があるみたいですよ!」
もみじ「へぇ、そうなんですね!知らなかったです」
男性「僕も最近知ったんですけどね。実はまだ行ったことがなくて」
もみじ「そうなんですか。○○さん(さわやか男性)は、コーヒーが好きなんですか?」
男性「まぁ、仕事中はよく飲みますね。営業で待ち時間が多いのでね」
こんな感じで楽しくお話ししているときに
「トークタイム終了でーす!次の席に移動して下さーい!」
と移動の合図が入りました。
えぇ?もう終わり?
そっか、3分だもんな。
うーん、もっと話したかったな。
この人との話は楽しいし!
またゆっくり話がしたいなぁ、、
会話が楽しくて、もっと話したかったけど、残念ながらトークタイムは終了。
男性にお礼を言って、プロフィールカードをお返ししました。
ついに実行!番号に〇をつける
そして男性が隣の席に移動する瞬間、私はあることをします。
それは「番号に〇をつける」
そうです、1周目のトークタイムでは、誰にも〇はつけられませんでした。
でも2周目では絶対に気に入った人に〇をつけると決めています。
そして私はこのさわやか男性ともう一度話がしたい、カップルになりたい、と思い、
男性が席を立った瞬間、ソッコーで7番に〇をつけました!
おし!やったぜ!番号に〇をつけたぜ!!
と心の中でガッツポーズ!!
やっとの思いで初の〇を書くことができました。
はぁ~、よかった( ̄▽ ̄)
たった1つ〇をつけただけなのに、なぜかすごくやり切った感がありましたね。
たったこれだけのことなのに、なんだろ、少し余裕ができたようにも思えました。
よし、これから気になる男性には〇をつけまくるぞ!!
初〇を書けたことに気分が上がった私は、次々と〇をつけるつもりでした。
なのに・・
実はこのあと、なにもできなかったのです。
1人3分間のハイスピードトークに、徐々に疲れてきてしまって、〇をつけるどころか、後半は誰となにを話したのか分からない状態となってしまいました。
出だしはよかったんですけどね、、
結局、十数人の男性とお話をして、番号に〇をつけたのは、さわやか男性ただ一人。
やっちまった、、_| ̄|○
あれだけ張り切っていたのに、いつものなにもできない私に戻っていました。
ガックリとし、小さくため息をつきました。
まぁでも、いろんな男性と話をして、1番話しやすかったのはさわやか男性だし、この人とカップルになれば万々歳だし、と気持ちを切り替えることにします。
てか、多少強引にでも前向きにならないと、気持ちが沈むばかりですからね。。
2周目のトークタイムが終わり、いよいよマッチングの時間です。
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