24歳の女の子と一緒の街コン。
どうやっても勝ち目はないし、神様なんでこんなことするんですか~・・と半泣き状態に。
一見、神様に見放されたような気分になりましたが、、
実はこのあと、奇跡が起こるのです。
やっとまともに会話ができる喜び
隣の女の子が24歳と知って、すっかり意気消沈する私。
もうこのあと、誰と話しても彼女たちには勝てないと、やる気すら失いかけていました。
ですがそんなとき、1人の男性が、私に積極的に話しかけてくれたのです。
その男性は私より2歳年上の公務員さん。
ちょっとぽっちゃりした体型ですが、すごく穏やかな感じの人でした。
お互い住んでいるところは少し離れていましたが(といっても、車で1時間くらい)
年齢が近いこともあり、すごく会話が弾みました。
街コンが始まって、やっとまともに会話できたのです。
あぁ、こんないい人がいたなんて・・!!
さっきまで暗く塞ぎ込んでいた気持ちもどこへやら、目の前が明るくなっていくのを感じます。
とは言っても、10分という限られた時間の中での会話ですからね。
あっという間に、次の席に移動です。
名残惜しいけど、あっという間に終了です。
特に連絡先を交換することもなく、彼は次の席へと移動していきました。
フリータイムでまさかの・・!
全員と話終え、最後のフリータイムの時間がやってきました。
最後は全員席を立ち、自由に動き回ってくださいとの案内が入ります。
婚活パーティーでは、男性だけ動いたり、男女共に遠慮がちに動くことが多いのですが。
街コンは和気あいあいとしてますからね、みんな自由に動いて、連絡先交換をしていましたね。
でも私は場に馴染めず、挙動不審でウロウロしていました。
誰かに話かけるわけでもなく、誰かに話しかけれれるわけでもなく、、
どこでどうしていいのかわからなく、おどおどしていたとき、嬉しい出来事が!
なんと、例の公務員さんが私の元へやって来たのです。
そして
「よかったら、連絡先交換しませんか?」
と言ってくれたのです!!
いや~これは嬉しかったですね。
だって参加者の女性は、私より若くて可愛い子がいっぱいいるのに(24歳の子とか)
わざわざ私のところへ来て、連絡先を聞いてくれるなんて。
もしかしたら他の女性とも交換してたかもしれないけど、それでも、彼の中では私が「1番」じゃないかなと思いました。
え、なに急に?
さっきまで若い子には勝てないとか言ってたのに
急に自信過剰になっちゃって
と思いません?
実は、これにはワケがあって。
とその前に、冒頭でかいた「奇跡」って、この公務員さんが私の元へ来て連絡先を交換した、ってことじゃないんですよ。
もちろんこれも奇跡的なことではあるのですが、このあと、本当の奇跡が起こるのです。
最後の最後で奇跡が起きる
街コン全部が終了し、帰ろうとしたときのことです。
レストランを出てすぐに、声をかけられました。
声をかけてきたのは、公務員さんです。
そして
「あの、、このあと時間があれば、お茶しませんか?」
と。
え?お茶?
急なお誘いにビックリしたものの、このあと予定なんてないですからね。
こんなチャンスは逃してはいけまいと、お茶のお誘いに速攻で乗りますとも!!
でも一応、確認しておきたいことがあって、公務員さんに聞いてみました
「あの~、、他の女性じゃなくて、私でいいんですか?」
すると公務員さんは
「僕は、もみじさんと話がしたいです。
今日の参加者の中で、1番いいと思ってました!」
と、なんとも嬉しい答えが・・!!
24歳の女の子と同じテーブルに着かされ、男性の多くは彼女の方に目がいき、私はほどんど相手にされなかった状態で。
それでも会話を盛り上げてみようと試みたものの、全然上手くいかなくて。
やっぱりアラフォーは無理なんだとあきらめかけて。
でもそんな私でも、いいと言ってくれる人がいて。
それが公務員さんで。
連絡先を聞かれただけでも嬉しいのに、街コン終了後、早速にお茶のお誘いが来るなんて・・!!
これぞ奇跡じゃないですか!
私のことを1番いいと思ってくれて、そしてお茶に行こうだなんて!
まさに奇跡!!
街コン初参加にして、ダメだと思っていたけれど、最後の最後で奇跡が起きました。
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