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婚活パーティー:結婚相談所編⑤

4組の男性陣との会話が終わり、次はフリータイムです。

進行役さんの

「みなさん、フリータイムです!自由に移動してもらっていいので、もう一度お話ししてみたいと思う方のところに行ってくださいね!」

の言葉でフリータイムスタートです!

 

、、といっても、だれも自分がいるテーブルから移動しようとしません。

みんなおとなしいというか、控えめというか、やっぱりこれだけ人がいて、気になる人に堂々と自分をアピールしにいく人はいないですよね。

 

見かねてスタッフさんたちが個々に話しかけていました。

「気になる人はいないの?」と聞いて「〇番の人、、」という答えが返ってくると、すかさずその番号のところへ連れて行ってました。

 

徐々にみんなが移動し始めたときに、ひとりの男性が私に声をかけてくれました。

「あの、、よかったらお話ししませんか?」

その男性はスラっと背が高く、色白で眼鏡をかけていました。

明らかに若い(20代)であろう男性は、少し恥ずかしそうな顔をしてこちらを見ていました。

その姿が可愛らしく見えたので

「いいですよ、お話ししましょう!」

と答えました。

 

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彼は私が住む街から40分くらいのところに住んでいました。

仕事はIT関係で、毎日遅くまで仕事をしているだそう。

「職業柄、帰宅も遅いし出会いもないし、なので相談所に入会したんです」と言っていました。

あぁ、やっぱり男性は忙しすぎて出会いがないのね、と思いました。

だってこの目の前にいる男性は、見た目はイケメンさんです。長身の細身体型だし、色白で目がクリっとしてて、女性にモテると思います。

でも肝心の女性がいないんじゃね、、モテようがないですよね。

 

そーいえば、彼は3組目の男性陣の中にいましたが、2組目のモヒカンさんのインパクトが強すぎて、彼の存在を忘れていましたね。

そんなことを思い出して、彼となんやかんや話をしていたら、フリータイムの時間が終了しました。

 

これにて、婚活立食パーティーが終了です。

 

特になんの収穫もなく終わったな・・と思って帰宅しました。

 

 

数日後、カウンセラーさんから連絡がありました。

「もみじさん、先日のパーティーに参加した人から、もみじさんに改めてお会いしたいという男性が2人いるんですよ。どうですか?」

 

へ?マジっすか?

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