なぜ結婚できなかったのか、もう一度考えてみる
結婚相談所で半年も交際していたにも関わらず、なぜ成婚できなかったのか?
いまさらだけど、
「なんであの時横山くんと結婚できなかったんだろう?」
と思いましてね。
改めて考えてみたら、原因がわかりました。
そもそも、結婚相談所とは、結婚したい人が入会します(当然ですが)
だから入会した人は全員、結婚したい意思のある人です。
にも関わらず、横山くんは私と半年も交際して、結婚を決断できなかったのです。
なんでかな~と思い返して最初に頭に浮かぶのは、彼の「決断力の無さ」や「優柔不断」って言葉です。
あ、言っときますけど、彼を非難するつもりはありません。いまさら責めてもどうしようもないことですしねw
私は彼と結婚したい気持ちがあって、そのことは彼にも伝えてありました(やんわりとですが)
それでも彼は「もう少し考えたい」の一点張りで、結局最後は強制的にお別れとなりました。
で、彼は一体なにを考えたかったのか?ってことですよ。
「もう少し考えたい」を言い続けていましたが、“なに”を考えたいのか、私も仲人さんも、全くわかりません。
彼もそのことについては口を割らなかったみたなので、真相は不明です。
だからここからは私の憶測で話しますね。
原因不明の”なにか”に引っかかって結婚できない
たぶん彼は、私の“なにか”に引っかかっていたんだと思うんですよ。
彼にとっての譲れない“なにか”、妥協できない“なにか”が私にはあって、それを見極めたくて交際期間を延長し続けたのではないかと。
その“なにか”はわからないですが、その“なにか”によって、結婚の決断ができなかったんじゃないのかな、って今だから思えるんです。
(アレかな?コレかな?って思うことはありますが、ホントよくわからないです)
だから結婚に至らなかったのは決して彼だけの責任ではなく、私にも原因があったんですよね。
私にも、
なにか=汚点
があったわけですよ。
てことは、結婚できなかった最大の原因は、私にあったのかもしれません。
彼が決断力が無いわけでもなく、優柔不断なわけでもなく、私が結婚するに値しない女だったわけです。
だってもし仮に、私が彼にとって「最高の女性」であれば、彼はきっとすぐに結婚を決めてくれたと思います。
なんの迷いもなく、あっという間にプロポーズ→成婚となっていたはず。
でも、私の汚点が気になって、それをずっと考えていて、でも嫌だから別れたいということもせずに、彼は本当に真剣に考えていてくれてたのかもしれません。
あくまでも憶測ですけど、彼は優しい人だから、その気になる“なにか”が言えなかったんじゃないかとも思えるんですよね。
私にも仲人さんにも言えず、自分の中で解消して、私との結婚を本気で考えていたかもしれないです。
まぁこれらの話は私の勝手な想像ですけどね。
私が”最高の女性”であれば、プロポーズされていた
ただ、あのころ(33歳)は結婚を決めてくれなかった彼を多少恨んだりもしましたが、今となっては、彼も相当苦しんだんじゃないかと考えられるんですよね(大人になったなー)
今でも真相はわかりません。
もしかしたらただ単に「決断力の無い男」だったのかもしれません。
ですが真相はどうであれ、私にも原因があったことは事実です。
もっと魅力的な女性であれば、こんなにも苦しむこともなかったわけです。
彼にとって「最高の女性」であれば、すぐにでもプロポーズされてたかもしれません。
もっとラクに結婚できたかもしれません。
ですが、今さら過去は変えられません。今から彼にとっての最高の女性になることもできないし、彼に会うことも許されません。
なので、今では真実どうこうよりも、自分と向き合うことの方が大切なんじゃないかと思うようになりました。
結婚できない最大の原因は自分にあり
これまで結婚できないのは彼のせいって、彼ばかり見ていました。
でも結局はさ、結婚できなかった最大の原因は、私にあるんですよ。
てことは、いくら彼を責めても、なんにも変わりません。
原因である私が変わらない限り、ずっと平行線なんですよ。
だから婚活してて、うまくいかないなーと感じたときは、私にも原因があるって思えるようになりました。
結婚できなかった最大の原因は、「私」。
それを認めるのはつらいけど、この経験があったお陰で、素敵な彼と巡り合えました。
横山くんとの思い出はちょっぴり切ないけれど、今では彼も幸せだといいな~と思ってます。
きっと私に「自分と向き合って」って言いたくて、出会ってくれたのかもしれません。
そう思うと、感謝でしかないですね。
横山くん、ありがとう。
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